2020-03-26 第201回国会 参議院 予算委員会 第15号
今委員御指摘の、礫といいますか、堤防決壊箇所の調査断面につきましては、砂質土であるとか粘性土、礫性土、礫、砂礫ということで構成をされているところでございます。現地の事務所において、この土質構成を前提として、決壊箇所の堤防の浸透に対する安全性について照査を行ったところ、今回の出水、今回の出水の降雨、水位を再現した安定計算から、照査基準値を満足しているという結論を得ているところでございます。
今委員御指摘の、礫といいますか、堤防決壊箇所の調査断面につきましては、砂質土であるとか粘性土、礫性土、礫、砂礫ということで構成をされているところでございます。現地の事務所において、この土質構成を前提として、決壊箇所の堤防の浸透に対する安全性について照査を行ったところ、今回の出水、今回の出水の降雨、水位を再現した安定計算から、照査基準値を満足しているという結論を得ているところでございます。
先ほど指摘をした堤防決壊箇所には、この危機管理型のハード対策は施されていなかった。 こういったことについて、国交省としてはどのように受けとめておられるのか。
また、その他の堤防決壊箇所についても、現在、国土技術政策総合研究所等の専門家と連携して調査、分析を進めているところでございます。百四十か所の堤防決壊のうち約三割、四十四か所で支川が本川のバックウオーターの影響を受けて、背水の影響を受けて決壊した可能性があるというふうに考えられます。
次に、長野市穂保地区におきまして、千曲川の堤防決壊箇所を視察いたしました。 昭和五十八年九月の洪水による千曲川の堤防決壊を契機として、この地区では、堤防のかさ上げを行い、完成形の堤防となった上に、堤防川裏側に桜堤が住民参加で整備されてきました。
これらの堤防決壊箇所については、国管理河川十二カ所中五カ所、県管理河川百二十八カ所中十一カ所で、樹木伐採や河道掘削の三カ年緊急対策の対象となっていたところでございます。
その中では、国土交通省が昭和二十二年とは別の箇所が破堤と把握をしていた埼玉県の東松山市早俣の堤防決壊箇所、ここだけが堤防の厚みが薄かったわけですけれども、これが、私たちの取材で、当時を知る住民からの証言により、破堤でなくても、同じ箇所で一部崩壊あるいは越水していたということが明らかになりました。 この件を始め、各地の被害箇所の速やかな復旧復興をお願いをして、質問に入りたいと思います。
あるいは、私も昨日行かせていただいた長野市の千曲川の堤防決壊箇所ですね、ここはつい最近かさ上げしたばかり、拡幅したばかりのところでありまして、あそこが崩れるのかというのが皆様、現場の声でございます。
次いで、三坂町地先の堤防決壊箇所で、伊藤事務所長より決壊に至った経緯や被害状況について説明を聴取し、現地を視察しました。 堤防の応急復旧は九月二十四日に完了しておりますが、氾濫流に襲われた決壊箇所周辺では、瓦れきの撤去作業が続けられており、傾いた家屋も残されているなど、被災の爪跡はいまだ深く残されておりました。
鬼怒川につきましては、今回の堤防決壊箇所や、今お話のありました若宮戸地区を含めた鬼怒川下流域において、ハード対策とソフト対策を一体とした取り組みを、鬼怒川緊急対策プロジェクトとして今年度から実施することにいたしました。
そしてまた、今回の残念ながらの堤防決壊箇所という場所もそういった地域に該当するというふうに思っております。花月川で二か所、矢部川で一か所、国土交通省管理の堤防が決壊したということは事実であります。また、そのことを重く受け止め、今委員御指摘のように、原因といったものをしっかりと究明して、その結果を基にまた整備に対しての対応を取らせていただきたいと思います。
国土交通省といたしましては、災害直後からヘリコプター等により被害状況を迅速に把握するとともに、所管施設である河川や道路の応急復旧対応に全力を挙げ、河川の堤防決壊箇所の締め切りなど、緊急的に対応すべき箇所についてはおおむね完了したところであります。
最後に、箕輪町松島地区の天竜川の堤防決壊箇所を視察いたしました。同地区では、侵食被害の拡大を防止するために大型土のうやブロックが積まれておりました。また、被災前の堤防機能を確保するための盛り土を行うなど、二十四時間態勢で復旧工事が進められておりました。
次に、出石町鳥居の出石川堤防決壊箇所及び浸水被害現場を視察いたしました。 出石町鳥居では、出石川堤防が百メートルにわたって決壊したことにより、多くの浸水被害が発生いたしました。現地では、洪水流により土台が削られ傾いてしまった住宅を目の当たりにし、水害の恐ろしさを改めて実感いたしました。
国土交通省といたしましても、住民の方が早く平常の生活に戻れるよう、道路や鉄道の復旧に全力を挙げて取り組むとともに、今後の台風や豪雨に備え、二十四時間体制で堤防決壊箇所等被災施設の緊急復旧に全力で取り組んでいるところでございます。
国土交通省としましても、道路や鉄道の復旧に全力を挙げて取り組むとともに、今後の台風や豪雨に備え、二十四時間体制で堤防決壊箇所等の被災施設の緊急復旧に全力で取り組んでいるところでございます。
福井県からの説明聴取の後、まず、福井市春日地区の足羽川堤防決壊箇所周辺を視察いたしました。春日地区は、七月十八日午後一時三十五分ごろ、木田橋上流の足羽川左岸が約三十メートルにわたって破堤したことから、浸水被害が広範囲に及び、視察時に目の当たりにした汚泥による粉じんと破堤箇所の生々しいつめ跡は、水害の脅威をまざまざと感じさせられるものでありました。
その後、福井市内の春日、一乗、前波の堤防決壊箇所及び浸水被害を受けた住宅、美山町内の応急仮設住宅の建設現場、鯖江市内の伝統的工芸産業の被災現場等を視察いたしました。それぞれの被災地においては、地元の住民や奉仕活動の方々が力を合わせて復旧に努力されていました。 そして、私たちは、この調査を通じて、現地の一日も早い復旧復興がなされるよう力を尽くす決意を新たにいたしました。
もちろん台風が集中して来たとき、ないときもありますが、一般的に見てそう大きな差があるわけではないにもかかわらず、一番専門屋の堤防屋さんが堤防決壊箇所が全然滅ってないということになってしまうと、今までの状況から見てこれはどういうように理解したらいいのか。今までの七次計画までの実績というのは、必ずしもここでは効力を発揮してないのじゃないかという心配があるのですが、どうですか。
翌四日は、新潟市より村上市経由、岩船郡朝日村の下中島における三面川の三百二十メートルにわたる堤防決壊箇所を視察いたしました。すでに建設省の応急対策工事で水路の堆積物の排除作業が行われておりましたが、決壊箇所より水田に河水の貫流が続いておりました。
堤防決壊箇所が十七ヵ所、うち十三ヵ所は村民で応急工事を実施中でありますが、あと四ヵ所は専門家の手によらなければ応急工事もできないというような状況であります。 次いで港村に行つたのであります。当村は半農半漁の村でありまして、水田が二百三十町歩、うち七十町歩が或る程度収穫可能なんでありますが、百町歩は収穫皆無である。
矢部川においても堤防決壊箇所の仮締切を行つてはいるが、同様に警戒水位は相当下つているため、二百五十ミリ程度の雨が降ると決壊のおそれか多分にあると思われます。